上智大学 フランス語学科 同窓会 情報

aadef sophia frago ( 同窓会会長 風間 烈 )

フランス語学科同窓会による個人情報無断開示事件(30)

(承前)

「この就職懇談会というのは、我々同窓会と、在学生の皆さんが接点を持てる、1年で一番重要なイベントであります」

2013年に僕が初めて就職懇談会に参加した際、当時の上智大学フランス語学科同窓会会長であった南舘英孝・上智大学名誉教授がスピーチをされていたと記憶しています。

以前にも紹介した、ソフィア会のフランス語学科同窓会紹介ページ

「学科と現役学生を対象に就職懇談会を開催しています」

とわざわざ記されていることからも、「一番重要なイベント」との位置づけは裏付けられるのではないでしょうか。

そして、その「一番重要なイベント」で同窓会組織が何をしていたのかは、これまで本稿で明らかにしてきましたが、上智大学フランス語学科同窓会に蠢く人物たちを見ていて本当に不思議なのは、アカウンタビリティ(組織が保持すべき倫理や対外的に説明する責任)をおよそ持ち合わせていないこと。そして自分たちの願望と現実に起きていることを峻別したり、あるいは両者の折り合いをつけることがひどく不得手のように見えることです。

先に述べた、山岸真太郎副会長(株式会社ネクセス都市環境 代表取締役)が展開していた
「学生の望む卒業生が就職懇談会に集まってくれたらいいな」
という呼びかけは単なる願望であって、「こんなこといいなできたらいいな」と思っていても、現実世界ではドラえもんが何とかしてくれることはありません。そして、願望を実現する為にはどれだけの時間や手間が必要で、見ず知らずの相手とどのような交渉が必要になるのかという想像力を、同窓会組織が働かせて行動していた形跡は、少なくとも僕には見つけることが出来ませんでした。

他方、上智大学フランス語学科同窓会は2015年夏の会報

「同窓会では、把握している会員の情報の取り扱いには十分注意しています。(中略)第三者からの情報提供依頼があった場合には,必ずご本人のメールで了承を受けた上で対応するようにしています。」

と宣言しています。

それは確かに「こうだったらいいな」という、あるべき姿の願望だったのかも知れませんが、実際には、上智大学フランス語学科同窓会で個人情報管理規程が作成されたことは一度もありませんでしたし、それどころか、役員が勝手に卒業生の個人情報を持ち出してフランス語学科にもたらしていました。同窓会側はなぜかこの点を強気に否定していますが、フランス語学科の教授は情報の入手元が同窓会だと明言しており、どちらの主張が正しいのかは、当時のやり取りを示すエビデンスが出てくればすぐに分かってしまうことでしょう。

僕はあとになって知ったのですが、フランス語学科ではサバティカル・イヤー(教授が回り持ちで取得する年次休暇)の関係で、2015年だけは就職指導担当の教授が例年とは違う先生でした。
あくまでも想像の域を出ない話ですが、就職懇談会を実質的に取り仕切る同窓会の責任者から
「例年同じようにやってるから学内に掲示しといてくださいね、フェイスブックでも告知しといてくださいね」
と、掲示するポスターや資料のデータが届けられたとしたら、不慣れなその先生は、例年同じならそれで良いかと、さしたる疑問を抱かないまま、渡されたデータをそのまま掲示してしまった可能性もあったのではないでしょうか………

想像や憶測にしてもなお当人の名誉に関わりかねないストーリーをこれ以上展開することは慎みますが、実際の経緯がどんなものであったにせよ、今まで就職懇談会を担当したことのない先生が、同窓会が「一番重要なイベント」と位置づける催しの準備を、同窓会メンバーを含め誰にも相談せず一人で勝手にしてしまったという、フランス語学科同窓会が主張する筋書きはどうにも無理があるように思えるのですが。

そして、どのような経緯があったにせよ、その先生が僕のようなややこしい人間に責め立てられることになったのは誠に不運で不幸としかいいようがないと、今更ながらに同情を禁じえません。
それでも、何ら言い訳もせず、同窓会に責任転嫁することもなく、他人を貶めるような言動をとることもなく、きちんと僕や仲間たちに向き合ってくださったその教授の篤実さは、改めてここに記しておきます。そして、この経緯を眺めてみれば、起きた事実は事実として認め、余計なことはひと言も発することもなく事態の収拾に尽力した教授のことを、同窓会側が主張するように、陰でコソコソと動いて今もなおウソをついているほど狡猾で悪辣な存在に仕立て上げることは多分に困難に思えることもまた。

ともあれ、我々 - 同窓会であれ学科であれ卒業生であれ - は神様ではないので、言行不一致もエラーもミスも起こすことがあります。

ですから、事が露見した時点で
「管理が不徹底でした。お詫びします。在校生の就職支援の助けになる情報だと思い勝手に使ってしまいました。今後再発しないようにこのように制度を整備します」
というケジメと対策を誰の目にも分かるようにすれば、問題はそれ以上大きくはならないと思いますし、そうした透明性のある姿勢を取れることがアカウンタビリティの本質ではないかと思うのです。少なくとも学科の先生方の対応は、この線に沿ったきわめて理性的なものだったと思います。そして、僕や仲間たちが最初の「通知書」で同窓会側に要請したのもまさしく、起きた事実を認めていただくことに加えて、原因の究明と再発防止の対策を講じることでした。

ところが、風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長が行ったのは、弁護士を擁して内容証明をしたためて

「就職懇談会に参加した同窓会員の個人情報は、管理すべき情報ではないと同窓会が勝手に決めたので、好き勝手に取り扱う。管理すべき情報であるかどうかの定義は事前に知らせないし、会員の同意があったかどうかは同窓会が勝手に決める」
(「回答書」要旨)

と威張りだし、

「当会は水野信隆氏らの個人情報を■■教授に提供したことはありません」
(「回答書」)

と、虚偽の主張をした上に、2016年2月の会報

「経緯をたどったところ申し立ては誤解であることがわかりました」

と、その虚偽を拡散することでした。

臆面もなくうそをつく、ましてそれを印刷して配るなどというのはアカウンタビリティ以前の、人間として論外の態度としかいいようがありませんが、

「たまたま手に入れた卒業生の情報は『管理すべき情報』ではないから、その利用について事前の本人への確認は不要」
(「回答書」要旨)

などという主張は、ソフィア会のフランス語学科同窓会紹介ページ

「会員相互の親睦を図るとともに、母校ならびにフランス語学科の発展に寄与することを目的に活動しています」

と宣言しているはずの同窓会組織が、好意で催しに参加した卒業生に向かって投げつける言葉なのでしょうか。
そして、そのように投げつけることで、同窓会や学科に協力してくれる卒業生がこれから先どんどん増えて、同窓会も学科も卒業生もみんな仲良しになって明るい未来が到来すると、風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長は本気でお考えなのでしょうか。それでもなお「会員相互の親睦を図」っているとおっしゃるのであれば、多分に前衛的な親睦の図り方のように思えますが。

ともあれ、「回答書」で述べられた方針は、風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長がわざわざ池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)を起用し内容証明を仕立てて言明したものですから、同窓会としてこれ以上の公式見解はないと考えられます。

しかしながら、同窓会が自ら「一番重要なイベント」と位置づける就職懇談会で入手した卒業生の個人情報は、なぜ重要なものとは見なされないのでしょうか。
「一番重要なイベント」だけれど「たまたま」(?)入手したから管理しなくて良いなどと、言明してしまって構わないのでしょうか。マスゾエ中華服状態の言い逃れとしては満点なのかもしれませんが………

「会員相互の親睦を図るとともに、母校ならびにフランス語学科の発展に寄与することを目的に活動してい」て、「同窓会では、把握している会員の情報の取り扱いには十分注意してい」るのならば、事が起きたあとで自分たちの言い逃れの理屈を強弁するのではなく、同窓会が催す「一番重要なイベント」で個人情報を得た場合の管理方法のルールなりガイドラインを、その開催以前に策定しておくべきだったとは思わなかったのでしょうか。

そして、実際には「一番重要なイベント」における個人情報入手やその管理を想定さえしていなかった(!)事実、そして制度の不備を長年放置していた事実は事実として認めて、今後の具体的な管理と再発防止策を示し、同窓会会員の不安を取り除くよう努めるからこれからも同窓会活動に協力して欲しい、と願い出ようとは思わなかったのでしょうか。

就職懇談会に好意に参加した卒業生がその場で明かした自分の個人情報を、無期限無条件に同窓会に利用されても文句は言わせないなどと、わざわざ弁護士を内容証明まで仕立てて脅しつけてくる相手に、今後もより一層協力しようと思ってくれる卒業生が、これから先ぐんぐん増えてゆくと、風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長は本気でお考えなのでしょうか。

果たして、風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長は、同窓会には何の罪も責任もないという、いわば“完璧”な回答を作り上げて、あたかも敵兵をやっつけんばかりに僕や仲間たちを攻撃した挙句、会報には「あいつらが間違っていました」と拡散、そして聞かれたことに答えないまま「議論はつくした」として現在進行形で無視を決め込んでいます。

しかし、その自らの言動 - 憶測や想像ではなく、記録に残っている事実 - は逆説的に、風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長はもとよりアカウンタビリティなど持ち合わせてはおらず、同窓会が対外的に標榜している活動方針などお構いなしに、オレ様に盾突く邪魔者は消してしまえばいい、問題は存在しないことにしてしまえばいいという、とてもユニークなリーダーシップを発揮しておられることを証明してくれたとも言えます。

自己正当化の為にはウソをつくことさえ厭わず、自分たちに異論を唱える者には逆ギレか敵視かシカトを繰り出すのみ。
山岸真太郎副会長(株式会社ネクセス都市環境 代表取締役)、鍋島宣総事務局長(日本コムジェスト株式会社 元代表取締役)といった幹部たちは右に倣えのシカトを決め込み、南舘英孝・中村雅治上智大学名誉教授らも等しくダンマリを決め込むというこれまでの事実 ― 憶測や想像ではなく、記録に残っている当事者たちの実際の言動 ― を追うだけで、少なくとも本稿の読み手には、フランス語学科同窓会の類まれな組織の本質は十二分に証されたとはいえないでしょうか。

蛇足ながら、山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長(株式会社ネクセス都市環境 代表取締役)は就職懇談会について

「この活動は、フランス語学科という相⼿がある毎年恒例の活動です」
(2014年11月1日付Eメール)

と言明していました。

しかし実際には、風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長は、その「毎年恒例の活動」を巡る個人情報無断漏洩について「相手」であるフランス語学科長が申し出た、僕や仲間たちと話し合いをすることについて
「面談の必要はない。問題は存在しない」
と言下に拒否しています。

風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長が「フランス語学科という相手」にマウンティングして、自らがどれだけ凄くて偉い存在なのかをアピールしたくて仕方がなかったのか、マウンティングすることで「母校ならびにフランス語学科の発展に寄与する」とお考えだったのか、それとも、山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長(株式会社ネクセス都市環境 代表取締役)は、「フランス語学科という相手」のことなど実際には何も考えてはいないのに、口からでまかせを繰り出してきただけだったのか。

このように、上智大学フランス語学科同窓会を牛耳る面々が、自分たちの説明をあっさり覆し、あまつさえ違う主張を振りかざして威張りだし、そして威張れなくなればひたすら沈黙して誤魔化そうとするアンフェアーで透明性のない気持ち悪さこそが、僕をして彼らを「平気でうそをつく人たち」と形容せしめる所以です。

もっとも、
「過去の一時点から時間も過ぎて事情も変わっているのだから、あとになって言うことが変わるのはむしろ当然ではないか」
といった反論もあるかもしれません。
その場合、そこまで考えが及ぶ人たちであれば、過去に出席した講師役卒業生の個人情報を利用することについて、過去の一時点で同意したと見なしていたとしても、あとになって言うことが変わるかも知れないから確認を取ろう、という「むしろ当然」のプロセスには至らなかったのかという別の矛盾、あるいは同窓会役員のコロコロ変わる考えだけは常に尊重されて、周囲のヒラ会員の考えなんぞどうでも良いというダブル・スタンダードを露呈してしまいます。

よって、余計なボロを出したくなければ、賢しらな理屈をこねたりしないほうが賢明だと思いますが。

(つづく)

フランス語学科同窓会による個人情報無断開示事件(29)

(承前)

さて………

本稿を書くにあたって調査を進めているうちに、あるウェブサイトに遭遇しました。

NPO日本文化体験交流塾 団体及び会員の活動紹介」
https://www.ijcee-member.jp/%E6%9D%B1%E6%97%A5%E6%9C%AC/%E3%82%84-%E3%82%86-%E3%82%88-%E3%82%8F/%E5%B1%B1%E5%B2%B8%E7%9C%9F%E5%A4%AA%E9%83%8E/

(参考:2017年9月22日に採取した上記ウェブページのスクリーンショット及び掲載文言の引用)
山岸 真太郎 / Shintaro Yamagishi, 【住所】世田谷区奥沢3-20-5, 【電話番号】090-3009-4065, 【得意分野】<食>~酒類全般、和洋食全般 / SAJスキー技能検定1級 / テニス / 合唱, 【プロフィール】上智大学外国語学部フランス語学科卒業、現在同<フランス語学科同窓会>副会長, 大学卒業後、西武百貨店渋谷店にてワイン販売、同商品本部にてワイン・食品輸入に携わる, 現在、株式会社ネクセス都市環境 代表取締役として、下記の店舗を経営, BAR Minton House 東京都目黒区自由が丘, Highball Bar Moderntimes 1923 東京都港区赤坂, Bar Modern Tines (2012年まで) 東京都港区新橋, 漁師の手料理 三四味屋銀座店 (2001年まで) 東京都中央区銀座, 魚を食べつくす 銀座Sin (2011年まで), その他、立教女学院<シニア藤の会>会長としてボランティア活動に携わる, 合唱団メンバーとして、年数回のコンサートに出演

山岸 真太郎 / Shintaro Yamagishi
【住所】
世田谷区奥沢3-20-5
【電話番号】
090-3009-4065
【得意分野】
<食>~酒類全般 和洋食全般
SAJスキー技能検定1級 / テニス / 合唱
【プロフィール】
上智大学国語学部フランス語学科卒業
現在同<フランス語学科同窓会>副会長
大学卒業後、西武百貨店渋谷店にてワイン販売、同商品本部にてワイン・食品輸入に携わる
現在、株式会社ネクセス都市環境 代表取締役として、下記の店舗を経営
>> BAR Minton House 東京都目黒区自由が丘
>> Highball Bar Moderntimes 1923 東京都港区赤坂
>> Bar Modern Tines (2012年まで) 東京都港区新橋
>> 漁師の手料理 三四味屋銀座店 (2001年まで) 東京都中央区銀座
>> 魚を食べつくす 銀座Sin (2011年まで)
その他、立教女学院<シニア藤の会>会長としてボランティア活動に携わる
合唱団メンバーとして、年数回のコンサートに出演

最初は同姓同名の別の方かと思ったのですが、「上智大学国語学部フランス語学科卒業 現在同<フランス語学科同窓会>副会長」とあるので、あの山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長ご本人の紹介ページらしいことが伺えます。

しかしながら、彼自身が一体何の為に何を志向して、自宅の住所から携帯電話番号までウェブ上に、すなわち世界中の不特定多数の人々に向かって公開しているのか、そして何年も前の昔に閉店したお店たちが何の自慢(?)になるというのか、僕にはさっぱり理解することができません。

ただし、このNPOの他のメンバーの中にも、同じように自宅や電話番号を公開している方が見受けられますから、会員たちが世界中に向かって丸裸になって見せるという、ある種前衛的にも見えるやり方が、この「通訳案内士団体 日本文化体験交流塾」なる組織の考える個人情報管理なのかもしれません。

以前、山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長が、

「個人情報の開示、管理に関しても、難しくなくてかつ、良い方法がないかなど、役員会にご参加いただき、いろいろお知恵を頂戴できればと、期待しております。」
(2014年11月4日付Eメール)

とのメールを僕に送ってきて、フランス語学科同窓会では個人情報管理をまともにしていないと自供してきた(管理規定が存在し、管理がキチンと行われているのならば、何も僕からお知恵を頂戴する必要はありませんから)ことがあり、そしてその「期待しております」云々は全部ウソになったわけですが、会員が自ら進んで自宅の住所や携帯電話番号までウェブ上に開示してしまう団体の流儀が標準だと思っている人から見れば、確かに世間の個人情報に対する考え方は難しく思えるのかもしれません。

さて、別のルートからも調査を進めてみたところ、株式会社ネクセス都市環境は東京都内に実在する法人で、山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長はその代表取締役であることもまた判明しました。

新卒当初から多くのお客さんを迎える仕事をしておられる山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長(株式会社ネクセス都市環境 代表取締役)が、どうしてあのような拙く気持ちの悪い、講師役参加者に嫌な思いをさせる懇談会運営を毎年繰り返すことができるのか。会社の経営者に成りおおせた今も個人情報管理にそこまで疎いのはなぜなのか、そして、僕だけでなく学科の教授たちにまで適当な口当たりの良いことばかりをのたまって、いざ話がおじゃんになったら沈黙してしまうのはなぜなのか。
あんなことを普段から繰り返していたら、取引先や顧客の数は減ることこそあれ増えることはあるまいと思うのですが。

山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長(株式会社ネクセス都市環境 代表取締役)というのはどんな人物で、どんな経営者なのか。

やはり現場を見ないと真実は見えない、想像や憶測で勝手な判断をすべきではないと思い、2017年の師走のある日、僕は昔の友人たちと共に、山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長(株式会社ネクセス都市環境 代表取締役)が経営していると件のウェブサイトで謳っておられる、赤坂見附“Highball Bar モダンタイムス1923”(東京都港区赤坂3-20-9千切屋ビル1F, TEL: 03-5570-5022)を訪問することにしました。

僕が山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長(株式会社ネクセス都市環境 代表取締役)との関わり合いで体験した出来事にかんがみると、

  • “Highball Bar モダンタイムス1923”では、店員がお店に入ってきた人間に「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」などの御礼を一切言わないことがあるのか
  • “Highball Bar モダンタイムス1923”では、店員がオススメの商品などを自分から提案しておいて、提案した店員が一方的に反故にしてシカトすることがあるのか
  • “Highball Bar モダンタイムス1923”では、店員の出身校のイベントがあった場合、それが直前に決まった場合でもお店を急に休んで参加できるような制度があるのか

といった点が判明すればとても興味深いと思っていました。
ここで「まさか、そんなことあるわけないじゃないか」などと予断を挟むべきではなくて、

  • 卒業生を懇談会に招いておいて式次第も配らない
  • 懇談会会場への入り方も案内しない
  • 懇談会が終わっても御礼のメールさえ送らない
  • 懇談会参加者に、同窓会役員になりませんかと誘っておいてあとは知らんぷり
  • 現状がこれ以上続くことを望んでいないと教授たちにうそぶきながら結局現状が今もなお続く

これらは全て、山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長(株式会社ネクセス都市環境 代表取締役)が御自ら実践なさってきたことです。
僕はその都度「まさか、そんなことあるわけないじゃないか」と思っていました。僕の想定する社会通念を常に超越してみせるそのファンタジスタっぷりを、ご自身の経営なさるお店で見せつけてくださるかも知れません。
上智大学フランス語学科同窓会で遺憾なく発揮されている山岸真太郎副会長(株式会社ネクセス都市環境 代表取締役)の流儀が浸透・徹底しているのだとしたら、非常にユニークなお店ということになるでしょう。

さて………

事前に予約して19時半に店内に入ったところ、残念ながら山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長(株式会社ネクセス都市環境 代表取締役)の姿はありませんでした。

ハイボールバーだというので、全員がハイボールを注文。てっきりジョッキなのだと思っていたら、小ぶりなタンブラーで出てきたのには少々戸惑いましたが、頼んだのが「赤坂ハイボール」という一種のサービス品だったので、そのような仕様だったのかもしれません。

また、お店が満席でもなくカウンタのバーテンさんや店内を歩くボーイさんたちがそれほど忙しそうには見えなかったのに、注文した品がなかなか来ない、リマインドしてようやくつくり始めることが何度かあったのは、少し気になりました。ただし、頼んだものはちゃんと出てはきましたし、店員さんたちは概ね真面目に働いている印象を受けました。

同行した友人のひとりは、
ハイボールの中身はほとんどが氷と水で滅茶苦茶薄いし、フィッシュ・アンド・チップスも不味い。こんなボッタクリの店、食レポにならねえぞ!」
などと文字通り酷評していたのですが、僕自身はもともとお酒に弱く、味にもうるさい方ではないので特段気にはならず、ごくごく普通の洋風飲み屋で、会計が多少高いのは赤坂という土地柄のせいだろうと思えました。人それぞれの評価として記しておきます。これはいわゆる「見解の相違」ということになるのでしょう。

風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長がその代理人・池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)を通じ「反論書」なる文書で繰り返し用いたこの「見解の相違」なるマジック・ワードを現実世界に持ち込むと、どんなネガティブなコメントを浴びせつけられても双方の見解が等しく尊重されるべしということになってしまい、お店のオーナーさんは、ぐるなび食べログに批判的なコメントが載ったとしても、反論も削除依頼もできないことになってしまうと思うのですが、山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長(株式会社ネクセス都市環境 代表取締役)はそれを受け入れるのでしょうか……… 一般論として、自分がやられたら困るようなことは、他人に強いるべきではないと思うのですが。

また、別の友人が、店員にやおら
「忙しそうだねぇお店」
と語りかけ
「たとえば来週同窓会あるんだけどおいでって言われたらお店休んで行かれる?」
試みに訊いてみたところ、20代と思しき若い店員は

「いや絶対ムリですね」

即座に応じていました。

ということは、山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長(株式会社ネクセス都市環境 代表取締役)は、自分の会社の部下が「絶対ムリ」と即答するような無理筋のお願いを、見ず知らずの同窓生に対して、毎年のように突きつけているのではないのでしょうか。或いは、「絶対ムリ」と分かっていながら、同窓会役員としての体面を施す為だけに、講師役を呼びかける芝居を打っているのでしょうか。さもなくば、本気で募集をかければ、直前だろうがなんだろうが、仕事や他の約束なんぞ投げ打って、みんな上智大学フランス語学科同窓会副会長様の呼びかけに応じてくれるさ!と信じているのでしょうか。

ぐるなび“Highball Bar モダンタイムス1923”のページではアルバイトの募集が掲載されています。

(参考:2018年1月7日に採取した上記ウェブページのスクリーンショット及び掲載文言の引用)
アルバイト募集, 仲の良い小さなチームでお仕事!, ホール, カウンター, 調理, 経験・未経験問いません, 一緒に働きませんか?, 委細面接, まずはお電話を

■アルバイト募集
仲の良い小さなチームでお仕事!ホール/カウンター/調理
経験・未経験問いません
一緒に働きませんか?委細面接/まずはお電話を

「ホール/カウンター/調理」ということは、お店のほぼ全ての領域で人が足りないということではないでしょうか。
斯くほどに人材難を抱えておられると推察される山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長(株式会社ネクセス都市環境 代表取締役)は、他人の会社の社員ならば、勤務時間中に仕事を抜けることになろうがカンケーないとお思いなのか。一般論として、自分がやられたら困るようなことは、他人に強いるべきではないと思うのですが。
自分と他人に違う価値基準(ダブル・スタンダード)を勝手に持ち込みそれを強要しているのだとしたら、そうしたアンフェアーな心根を持った輩の呼びかけに、真面目に応じる卒業生がどれほど存在するものなのか。

そして、“Highball Bar モダンタイムス1923”を離れる時、店員さんは笑顔で
「ありがとうございました。またお越しください!」
と元気よく言ってくれました。

これほどの社員教育が出来る山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長(株式会社ネクセス都市環境 代表取締役)が、どうして、好意で会社を休んで、無償で就職懇談会に来てくれた同窓会会員たちに、お礼のメール一通さえ書かないなどという無礼な対応を毎年平気でしてしまうのか。

株式会社ネクセス都市環境の代表取締役が世間でとても偉くてしょうがない存在だから社員に教育はしても自分は特別なのか、或いは、お金を払ってくれるお客様以外には頭を下げたりはしないのか、はたまた、鍋島宣総・上智大学フランス語学科同窓会事務局長(日本コムジェスト株式会社 元代表取締役)がいみじくも「こちら」と「こちらではない人」を分別してみせたように、同窓会役員ではない格下のヒラ会員は何が何でも見下さねばならぬという戒律のようなものが存在するのか。

僕としては、上智大学フランス語学科同窓会にまつわる数多の謎を解き明かす目的で、いわば真実に近づくつもりで“Highball Bar モダンタイムス1923”を訪れたのですが、むしろ余計に謎が増えて、真実から遠ざかってしまったような気がしました………

(つづく)

フランス語学科同窓会による個人情報無断開示事件(28)

(承前)

2017年11月のある日、フェイスブック上のタイムラインに、フランス語学科のフランス人の教授と山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長の連名で、要旨以下の書き込みがありました。

「13日後の就職懇談会に卒業後3年程度の卒業生に出席してほしい。参加可能な方は連絡してほしい」

この書き込みからさかのぼること3年前、2014年の就職懇談会の直前のある日、山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長が、学生が面談を希望する会社名だとして錚々たる大企業の名前を列挙した上で、同窓会役員らに対して

「お知り合いに該当者がいらっしゃいましたらリクルートお願いします。」
「あと10日となりました。」
「残りの時間、よろしくお願いします。」

とのメールを幾度か送っているのを見て僕は、

「学生が望むような大企業にお勤めの卒業生を、10日前の今この時点から一から捜し出して、自分たちのイベントの為に、当日別の予定があったとしてもキャンセルさせて、17時開始の懇談会に出席する為会社を早退させることまでを相手に強いる交渉をおっ始めるつもりなのか? 学生の望みを叶えたいなら叶えたいで、どうして開催日から逆算して根回しに必要な時間を前もって見ておかないんだろう」
と驚き、そしてそんな卒業生は一人とて見つけることは出来なかったので、同窓会組織にはそれだけの人脈がもとより存在せず、あてずっぽうの無邪気な期待をしていただけなのかと呆れたものですが、それから3年が過ぎてもなお、山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長はあの頃全く同じように土壇場になって慌てて、SNSに書き込みだけして篤志家が現れるのをひたすら待つだけという、まるで物乞いのような募集をしていることが透けて見え、何とも情けない思いがしました。
そして、こんなに杜撰でいい加減なマネジメントを毎年毎年同じように繰り返して何の改善もしようとしない人たちが、自分の将来が不安で就職の話を聞きにきている若い在校生たちの役に立つことなんて本当にできるのか、暗澹たる思いがしたものでした。

さて、上記の呼びかけを見ても分かるように、例年一貫して就職懇談会を取り仕切っているのは山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長であると推察します。
ということは、2015年の就職懇談会における個人情報無断漏洩に関してもまた、真実を握るのは山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長その人ではないのでしょうか。

上智大学フランス語学科の教授は、個人情報無断漏洩の経緯について、

「就職懇談会の講師の方々は同窓会に選んで頂いております。また、どのような方々なのかという情報は、就職懇談会の開催時に教えていただいています。」
(2015年10月20日付Eメール)

「前にメールで説明しましたように、どのような方が講師なのかという情報は、就職懇談会開催時に学科が(【引用者註】同窓会から)教えていただいたものです。」
(2016年2月10日付Eメール)

と、名指しを避けつつも、フランス語学科同窓会がその入手元であると明言しています。

一方、風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長とその代理人・池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)は、

「当会は水野信隆氏らの個人情報を■■教授に提供したことはありません」
「情報はフランス語学科と当会の担当者で共有されることになりました」
「それがフランス語学科の■■教授の手元に渡り、それが今回ポスターとかフェイスブックに利用されたものと思われます」

(「回答書」)

と主張しておられます。

しかしながら、
「共有されることになりました」
なる主張は全く意味不明で、その行為を誰がいつどのように、又、何を根拠に個人情報を勝手に「共有」するに至ったのかが一切述べられていないので説明になっていないこと、そして共有とは法律用語では「共同して所有権を有すること」ですから、弁護士歴40年超の大ベテラン法律家の池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)がのたまう共有が本当に行われていたならば、僕や仲間たちは自分の個人情報の所有権を、知らぬ間に勝手に譲渡させられていたことになります。その二重の意味で意味不明だと申し上げる次第です。

そもそもの話、会長殿や大ベテラン弁護士先生が
「利用されたものと思われます」
などと想像力を働かせなくとも、就職懇談会を例年一貫して取り仕切っている、いわば最重要参考人である山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長が、2015年の懇談会に至る経緯について、ご自身の知り得る事実関係を説明して、それを回答としてまとめれば済んだことではないのでしょうか。

山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長は、2015年の就職懇談会に際し卒業生の個人情報をフランス語学科の教授に伝えたのか、伝えていないのか。

伝えていないのだとしたら、フランス語学科の教授は、2015年だけはなぜか例年のやり方に背いて、就職懇談会の準備作業を山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長らと一切協調せず、一人でせっせと講師役の個人情報をどこからか収集して、共催者である同窓会側に一度も相談も確認もせず、フェイスブックへの書き込みやポスターの掲示を、一人で勝手にとり行ったことになり、加えて、教授は事が露見した後、僕や仲間たちには謝るふりをして、実は虚偽の説明をしていたことになります。

風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長とその代理人・池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)の主張に従うならば、2015年の就職懇談会だけは、なぜか教授がひとりで、共催者である同窓会の全くあずかり知らぬところで勝手に準備を進め、前年の講師役の個人情報を記載した開催案内まで掲示してしまったそうです。

その同窓会の主張を正とするならば、教授は就職懇談会の準備に随分と無駄な労力をかけ、かつ、どんな理由をもってか、卒業生たちに謝罪するふりをしてウソをつき続けていることになります。しかしそんな蓋然性が奈辺にあるのでしょう。実に不思議でなりませんが………

そして、フランス語学科の教授が例年にない準備を勝手に進めていたのだとした場合、2014年に山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長が僕に言明していた

「同窓会活動ですので、なにかを変える場合は多くの役員の賛同を得る必要があります。この活動は、フランス語学科という相手がある毎年恒例の活動です。その年によって内容や程度の振れ幅が大きいことが今後ずっと継続していく上で好ましくありません。」
(2014年11月1日付Eメール)

なるご主張との整合性はどうなってしまうのでしょうか。

「フランス語学科という相手が」「なにかを変える」事態が現在進行形で起きていた時、現場を取り仕切る山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長は「多くの役員の賛同を得る必要が」あるとは思わなかったのでしょうか。
例年にない異常事態が起きた時、これまで真面目に同窓会活動に勤しみ、就職懇談会を例年一貫して取り仕切っている山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長は、その教授の独走を「今後ずっと継続していく上で好ましく」ないとは思わなかったのでしょうか。

僕に同窓会運営について説教めいた(?)メールを送って1年も経っていないのに、山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長は例年の共催イベントの準備をしている時に突然にして、多くの役員への報告や賛同を得ることを忘れて、案件を自分ひとりで抱え込む人物に変身してしまったのでしょうか。実に不思議でなりませんが………

風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長は、その代理人・池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)を通じ、内容証明
「思われます」
というあやふやな想像を述べておられる以上、この内容証明の記述を正とするならば、同窓会は具体的な事実関係を確認するには至っていない、少なくとも、就職懇談会を取り仕切っている山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長や、共催者である学科の教授から報告や連絡、相談を受けたり、逆に自ら問合わせたことはない、と判断するのが自然と考えられます。もしも同窓会が事実関係を知悉しているのであれば、内容証明にはそのことを堂々と書けばよいのですから。

ところが、2015年の就職懇談会の告知について具体的な事実関係を確認していないはずの風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長は、2016年2月に発行された同窓会会報で、

「経緯をたどったところ申し立ては誤解であることがわかりました」

と断定されています。
一体、風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長はどうやってこの結論に到達することができたのでしょうか。

詳細は知らないし報告も受けていないけれど、経緯をたどったとこころ申し立ては誤解であることがわかりました………? しかし、風間烈会長は、上述の文に続けて

「弁護士を通じての書面による申し立てでしたので、当方も弁護士経由でその旨回答しました」

と書かれておられますので、池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)を通じて「回答書」を発出する以前の段階で、断定できるほどの情報を、どこからか得ていたことになります。

にもかかわらず、なぜ弁護士を通じて発出した内容証明にはわざわざ根拠なき想像を書き、会報には歯切れ良く断定なさったのでしょうか。

なぜ、同じ人物から2種類の“事実”が拵えられ、発出されたのでしょうか。実に不思議でなりませんが………

さて、そろそろ本稿の読み手は頭が痛くなってきている頃かも知れません。

僕としては、自己と相対する他者の生き方や考え方を勝手な憶測で決めつけたり、塗りつぶしたくはありません。ですから、過去に遡って、Eメールや会報などの記述や主張を拾い、その方が何を言明されていたのかを調べ返して、事実を積み上げたお話を展開しようと努めてきているわけですが、一体、誰のどのいつの時点の主張が真実を示しているというのか。
書いている僕にさえ分からないのですから、読み手が混乱するのも無理らしからぬことかも知れません。

平気でうそをつく人たちは、もっともらしいことを言ってその瞬間を取り繕うことは上手なのかも知れませんが、それでその場をしのぐことはできても、記録に残った登場人物たちの言動を全てつきあわせてみると、そこかしこで矛盾がはちきれて論理破綻が続出してしまい、なんとか理解しようとする読み手はヘトヘトになってしまうのだ、と僕は思っています。

そして、そこまでして相手をヘトヘトにさせて、相手に諦めを抱かせて、そして周囲の傍観者たちが
「なんか面倒くせえな」
と関心を失ったのをこれ幸いにして、自分たちは平気でついたうそを本当だったことにして、これからものさばり続けるのだと思います。

さて、そろそろ現実世界に戻りましょう。

それにしても、山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長が自ら真相をお話ししてくれさえすれば、この得体の知れない謎は瞬く間に解けると思うのですが。
僕の記憶が正しければ、2016年10月~11月頃、

「現状がこれ以上続くことを望んでおらず、この機会を好機と捉えている」

とフランス語学科長ら教授たちに言明していたのは山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長ご自身のはずなのですが、一体どんな存在が、どんな力が、どんな闇が、その好機をみすみす潰し、山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長を沈黙させ、自身の考えを放棄させるに至ったのでしょうか。あるいは、上述の言明はすべてウソで、最初からフランス語学科長ら教授たちを騙すことが目的だったというのか。実に不思議でなりませんが………

(つづく)

フランス語学科同窓会による個人情報無断開示事件(27)

(承前)

役員改選の話に関連して思い出したのですが、2015年頃に鍋島宣総・上智大学フランス語学科同窓会事務局長(日本コムジェスト株式会社 元代表取締役)がしきりに就任依頼を展開していた「学年幹事」なる役職は、今もなお勧誘が続いているのでしょうか。

当時、僕が鍋島宣総・上智大学フランス語学科同窓会事務局長(日本コムジェスト株式会社 元代表取締役)から勧誘を受けた時、役職の内容も任期も一切説明せず、「引き受けていただけますか?」ばかりを繰り返す鍋島さんに対して僕が呈した疑問、すなわち、

「学年幹事の仕事には、同期への呼びかけと名簿整備が含まれる由ですが、個人情報管理については同窓会としてどのようなご方針でしょうか?(中略)まさか、個人情報取得・管理の責任とリスクを学年幹事に押しつけ、丸投げするおつもりで勧誘なさっているのではないですよね。ひとさま(中略)にお伺いを立てる心持ちがおありならば、ひとさまを不安にさせない仕組みなり解説を先に提示すべきではないかと思うのですが。(中略)鍋島さんは日頃お仕事やプライベートで『引き受けていただけますか?』の一行を読んだだけで、何も確認せずに、ホイホイとサインなさっているのですか?」
(2015年5月19日付Eメール)

「『各学年、それぞれの名簿をもっていらっしゃるようなので、その管理は今まで通りそれぞれやっていただきます。必ずしも、同窓会と共有する必要はありません』というのは『同窓会から発信した情報を同期の仲間に流してもらうこと/同窓会名簿上の連絡先不明者の住所を確認してもらうこと』という鍋島さんの当初のご説明とは異なると感じるのは私の日本語力の問題でしょうか。住所の確認というのは素直に読めば同窓会として確認することではないのですか? 同窓会が名簿管理をせず、同窓会として必要なときに都合よく手先として利用なさりたいということならば、私が先のメールで申し上げた『個人情報取得・管理の責任とリスクを学年幹事に押しつけ、丸投げするおつもりで勧誘なさっている』のと何がどう違うのでしょうか。私の指摘に対して肯定のつもりで述べておられるのでしょうか?」
(2015年5月29日付Eメール)

に対して明確な回答をせず、

「いくつかのメールのやり取りをさせていただきました。私なりに、誠実に回答させていただいたつもりです。それでも、ご理解いただけなかったようで残念です。」
(2015年6月2日付Eメール)

なる謎の捨て台詞を残した後、シカトを決め込んでいます。
勧誘してきた側が一方的に話を打ち切り無視を決め込むなどというのは、勤務先によくかかってくる不審なマンション投資の営業電話くらいでしか経験がありませんが。

そして、誠実に回答したつもりでも、聞かれたことに答えていなければ、それは回答ではないのですが。

レストランでステーキを注文した人に、店員がどんなにうやうやしく焼き魚を持っていったとしても、
「どうして注文した品を持ってきてくれないのか」
と言われるのがオチでしょうし、店員が
「私なりに誠実にお出ししたのに残念です」
などと自分の感想をモゴモゴと口にして消え去られても、事実として残るのは、店員が誠実だったかどうかではなく、頼んだ品が出てこなくてお客が厭な思いをしたことだけでしかありますまいに。

そんなたとえ話を繰り出すまでもなく、誠実に対応したと一方的な自己評価を勝手に下したら何をしても許されると思っているのだとしたら、一企業の代表取締役社長だった人物にしてはいかにも拙劣、というよりもいささか幼稚に過ぎる印象は拭えませんが、一方的な自己評価を勝手に下せば何でも許されると信じ込むのは、上智大学フランス語学科同窓会役員たちになぜか等しく備わっている不思議な思考回路であるような気もします。

僕からは、以下の返信をして更に問い返したのですが、鍋島宣総・上智大学フランス語学科同窓会事務局長(日本コムジェスト株式会社 元代表取締役)からは今日に至るまで一切回答も反論もありません。

貴信の内容が、誰に向かって何をおっしゃりたいのか皆目見当がつきませんが、自分は自分が誠実だと思っているという自己評価の開陳に何の意味があるのか分かりません。少なくとも、私から差し上げた質問へのご回答にはなっていません。(中略)「ご理解いただけなかったようで残念」なのは、鍋島さんが回答していないから私が理解できないのです。鍋島さんは「やりとり」とおっしゃいますが、(中略)ご自身の自己評価を一方的に言い張るのではなく、ご自身の発する言動に対する質問にお答え頂かないと、それはやりとりにはなり得ないと思うのですが。また、質問に答えずに「また次の機会に」「お騒がせしました」「残念です」と対話を一方的に打ち切ろうとするのもまた、やりとりの体を成していないと思うのですが。ご自身の頭の中ではやりとりをしたつもりになっていても、事実とは異なりますので、その点、念の為申し添えます。
(2015年6月8日付Eメール)

「『ご理解いただけなかったようで残念』なのは、鍋島さんが回答していないから私が理解できないのです」とまで申し上げたこの僕に対して2年半以上もの間、たまたま回答しなかったということは社会通念上考えにくいので、鍋島宣総・上智大学フランス語学科同窓会事務局長(日本コムジェスト株式会社 元代表取締役)は僕の質問を無視したくて無視していると判断せざるを得ず、このメールの宛先には風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長、山岸真太郎・同副会長、南舘英孝・上智大学名誉教授(前・同窓会会長)も含まれていたのですが、どなたからもリアクションがありませんでしたので、上智大学フランス語学科同窓会最高幹部のお歴々が、揃いも揃って黙秘権を行使したくてしょうがなかったのかもしれません。

そして、前後して別の卒業生が僕と同じ点に疑問を投げかけた時、鍋島宣総・上智大学フランス語学科同窓会事務局長(日本コムジェスト株式会社 元代表取締役)は

「こち(ら)からのご説明が十分ではなく、少々誤解されているようなのが残念です。」
(2015年5月30日付Eメール、カッコ内は引用者が補足)

との別の謎の捨て台詞を残したきり、その後一切の連絡を断ち切り、個人情報管理の方針・手法については今もって回答していません。

説明が十分でないと認識しているにもかかわらず追加の説明を一切せず、僕の時と同じく「残念です」などと慨嘆してみせ、あたかも問い合わせている側に問題があるかのような態度を示した後、相手の疑問を延々無視し続けるというのは、上智大学フランス語学科同窓会事務局長の振る舞いとしてはいかにもいびつで面妖に思えるのですが。

とはいえ、
「オレ様ルールに従え!さもなきゃシカトだ!」
という一種の逆ギレは、風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長以下、同窓会役員がなぜか等しく繰り出してくる奇妙な必殺技(?)のような気がしますし、自分たちはそれで正しいことをしていると、それこそ一方的な自己評価を勝手に下しているのかもしれません。しかし、それが数多の同窓会会員が暮らす現実世界においても通用する流儀なのかどうかについては、よくよく考え直す余地があるように思えるのですが。

ちなみに、風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長は、代理人・池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)を通じて、上智大学フランス語学科同窓会に個人情報管理規程は存在しない旨、「回答書」で言明していますが、これは僕や仲間たちから発出した最初の「通知書」で弁護士を通じて個人情報管理規程について問うたところ、初めて回答が出てきたものです。

すなわち、存在しない規定や方針を説明することはできないから、鍋島宣総・上智大学フランス語学科同窓会事務局長(日本コムジェスト株式会社 元代表取締役)やその他錚々たるお歴々は、黙秘権を行使して僕や他の同窓生の指摘をやり過ごしたということなのかもしれません。

しかし、シカトなどせずとも、疑問を呈された時点で
「管理規程はありません。今まで想定してこなかったのでこれから制定します」
と素直に答えていればそれでスッキリ解決する話じゃないか、と僕などは思ってしまうのですが、想像するに、長年、上智大学フランス語学科同窓会の運営に粉骨砕身努めてきて、得体の知れない妙なプライドを身に纏った役員様たちにとって、「学年幹事」なるいわば自分たちの手下をつくろうとしている時に、その手下候補でしかないヒラ会員から個人情報管理体制の不備を指摘されるなどという事態は、到底受け入れられなかったのかもしれません。

尚、上智大学全体の同窓会組織であるソフィア会には個人情報管理規程が存在しています。そして、風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長とその代理人・池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)は共に、ソフィア会の役員を歴任されている人物です。

(参考:個人情報保護に関するソフィア会の基本方針)
http://www.sophiakai.gr.jp/report/privacy.html

ソフィア会の運営にも関与してきた風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長が、役員会を招集して
「個人情報管理はソフィア会と同じルールをフランス語学科同窓会にも適用することにしたい」
と諮って機関決定すればいいだけのことのように思えるのですが。

そのほんの小さな手間をあえてかけようとしないのは、単に同窓会役員に個人情報保護の視点が欠落していたとか、プライドが邪魔をして人の言うことに耳を傾けなかったということだけではなしに、ゴールポストの場所や土俵の大きさを好きな時に好き勝手に変えたいから、すなわち、自分たちの好きな時に好き勝手にルールを変えて、個人情報をはじめとする会員の所有物を、好きな時に好き勝手に利用するのが実の目的だから、と想像すれば理解はできます。

事実、風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長はその代理人・池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)を通じて

「就職懇談会に参加した同窓会員の個人情報は、管理すべき情報ではないと同窓会が勝手に決めたので、好き勝手に取り扱う。管理すべき情報であるかどうかの定義は事前に知らせないし、会員の同意があったかどうかは同窓会が勝手に決める」
(「回答書」要旨)

などと言明し、今まで個人情報に関する規定を定義せず明文化してこなかったことで、まんまと好き勝手にオレ様ルールを振りかざして、マスゾエ中華服状態の自己正当化を図ろうとしているのですから。

そして、「母校ならびにフランス語学科の発展に寄与することを目的に活動してい」るはずの上智大学フランス語学科同窓会組織のトップに立つ風間烈会長が、そのフランス語学科の学科長の意見さえ言下に退けて憚らなかった事実を改めて思い起こしておく必要があるでしょう。

「問題は存在しない」なるご高説はまさしく、一方的な評価を勝手に下してフランス語学科の抱く問題意識をなかったことにしているものにほかならず、「オレ様ルールに従え!」と強要しているのと、どう違うのでしょうか。

一体、誰が自分勝手なことをして、誰が話をおかしくして、誰が無用な緊張を引き起こしているのでしょうか。

(つづく)

フランス語学科同窓会による個人情報無断開示事件(26)

(承前)

さて………

ここまで述べていると 「ミズノ君、そこまで悪し様に同窓会をあげつらうよりも、アナタが同窓会役員として立候補して、中から良くないことを直してゆけばいいじゃない」 というご意見が出てくるかもしれません。 しかし、そういうごもっともな考え方は、現在の体制が存在する限りにおいては不可能と考えられるのです。

まず、2014年秋に、南舘英孝・上智大学名誉教授(当時の上智大学フランス語学科同窓会会長)から、役員に立候補しないかとのお誘いを受け、にも関わらずその申し出を一方的に反故にされた経緯を思い起こす必要があります。

その当時からいささか腑に落ちなかったのは、役員に立候補しないかと、当時の同窓会会長自らが言ってきたこと。
上智大学フランス語学科同窓会は、紙媒体で会報を発行して会員ひとりひとりに郵送するという古式ゆかしいメディア展開をしているのですから、役員の任期満了と次期役員の選挙を公示して、役員にどういう役職があって、それぞれがどういう職掌なのか等々を、会報で会員に知らしめて立候補者を募れば良いのではないかと思いましたし、むしろそうしないとフェアーな運営にはならないように思えましたから。今までそうした告知を見たことはありませんでしたし。

「成り手がいないから自分がリクルートしている」
という趣旨のことを、当時南舘英孝・上智大学名誉教授(当時の上智大学フランス語学科同窓会会長)が口にしていたように記憶しています。それは一見もっともらしい理由に思えますが、現実には、

「他のメンバーが揃ったからお前は要らない。またいつか役に立ってくれ」
(2015年4月19日付Eメール要旨)

との言い草を残し、誘っておいて一方的に反故にする結末を自ら招いています。

上智大学名誉教授にして当時のフランス語学科同窓会会長が、教え子でもある同窓会会員を持ち駒のように扱い、要らなくなれば平気でポイ捨てするさまは多少ならず面妖に思えますし、こちらから問いただすまで一切連絡もせず、自分から誘った相手を平気でシカトしていたというのは、上智大学名誉教授ってずいぶん偉いんだなぁと思わずにいられませんが、それはそれとして、実際のところ同窓会役員は一体どのように決められているのでしょうか。

以前、僕の1学年下にあたる卒業生が、フランス語学科同窓会事務局長の鍋島宣総さん(日本コムジェスト株式会社 元代表取締役)から「学年幹事」就任を依頼されるも、不審に思って拒絶した話をお伝えしたことがありますが、その過程で卒業生氏は、同窓会役員はどのように決められているのかを率直に訊いてみたそうです。すると、鍋島宣総事務局長(日本コムジェスト株式会社 元代表取締役)からは、以下の回答があった由:

常任幹事会の組織やその決め方には、いろいろと議論の余地はありますが、基本的には『互選』であっても、こちらの方で候補者を用意します。
(2015年5月13日付Eメール)

このやり方がどれくらい公正で透明性を持ち得るものなのか、僕ひとりの主観で断定することは避けますが、少なくとも、上智大学フランス語学科同窓会事務局長を務める鍋島宣総さん(日本コムジェスト株式会社 元代表取締役)が「こちらの方で」人事をお手盛りしていると認めて憚らない以上、現在の同窓会組織の体制に大人しく従う、言葉を選ばずに言えば飼い慣らしやすい人だけが指名され、立候補などできないシステムになっているのではないか、と想像することはできます。

同窓会を運営する人たちが役員任期の満了時期も開示せず、選挙も行わないまま一方的に人事を決めているのは、居座っている自分たちの意向に沿う人物を選別することこそが目的なのだと理解できてはじめて、この奇怪なプロセスが腑に落ちるような気がするのです。

「成り手がいないから自分がリクルートしている」という言い分は、いかにも耳あたり良く聞こえはしますが、実際に成り手がいるかいないかは、役員改選を公示して、立候補者を募らなければ分からないことではないのでしょうか。
そして、同窓会組織はその案内をすることもなく、実際には、僕が身をもって経験したように、成り手がいないどころか“余り”が出ていて、現実に選別作業が行われていました。
憶測ではなく事実が存在している以上、「一方的に人事を決めている」というほかに、この態様をどう表現したらよいというのでしょうか。

それにしても、役員が互選で変わるという認識があるのならば、「こちら」という日本語はなかなか出てこないような気がするのですが。

鍋島宣総・上智大学フランス語学科同窓会事務局長(日本コムジェスト株式会社 元代表取締役)は、同じ同窓会の会員を誘って新たな役職に就任してもらおうとしているまさにその時に、その相手を「こちら」ではない人と言明している、少なくとも同じ座標にいる仲間として扱っていないことを自ら証してしまっている-自分は役員なんだぞと他の同窓会会員を見下す意図があるのか、あるいはご自身がいつまでも居座り続ける前提でこちらとあちらを区別しているのかは措くにしても-のですから、そんな状況でまさかこの僕が、この先同窓会に入り込むなどということはまずあり得ない、と考えてしまう次第です。

そして、まさか、こんなお手盛りで皆さん揃って再任して
「同窓会会員から信任を得たので『問題は存在しない』
なんて主張なさるおつもりじゃないでしょうね………?

(つづく)

フランス語学科同窓会による個人情報無断開示事件(25)

(承前)

もしも、僕や仲間たちが、無実の上智大学フランス語学科同窓会を貶める為に騒ぎ立てているクレイマーなのだとしたら、風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長とその代理人・池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)は、名誉毀損偽計業務妨害、侮辱等々の罪状を仕立てて告訴することができるでしょう。

一般的に、弁護士を代理人として起用する目的は、法的見地から相手方に対峙してもらう、相手方に法律に背く疑義があれば警告を発するか、或いは訴訟を提起してもらい、自分自身を危害から守ることにこそある - 有り体に言えば「訴えるぞ!」と威嚇できることが最大の理由-と僕は思っています。

弁護士歴40年超の大ベテラン法律家の池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)が風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長によりわざわざ起用され、そしてその大ベテラン弁護士が書いた内容証明の主張が虚偽と早々に露呈しウソつき呼ばわりされているさなかに、当の池田昭弁護士は依頼人を守るために「訴えるぞ!」と威嚇するどころか、自分から「議論はしつくした」などと一方的に話を打ち切り沈黙する理由はあるのでしょうか。依頼人と一緒に黙っていたら、わざわざ雇われている理由がないと思うのですが。

たとえば名誉毀損の罪ならば原告側に挙証責任がありません。即ち、具体的な被害内容を証拠として示す必要がなく、名誉を毀損されたとする内容が事実か虚偽かは問われません。すなわち、「オレ様のことを悪く言うな!」という理由だけであっても、比較的容易に訴訟を起こせると考えられます。
しかしながら、現実には裁判に打って出る度胸など風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長にはないと推察します。

実際に裁判になった場合、被告人である僕は、訴えられる事象に至った経緯や動機を陳述することになります。裁判の行方よりも、僕が述べる内容、すなわち同窓会が内容証明や同窓会会報を通じて公然と虚偽の事実を告知していたことが裁判所に事実として認定されてしまった時に、困るのは誰でしょうか。

名誉毀損裁判の原告が、あろうことか被告に関わる虚偽の事実を告知していると裁判所が認定してしまったら、一体誰が偽計を用いて誰の名誉を毀損しているのか、という話になってしまいます。
僕や仲間たちを法廷の場に引きずり出したとしても、自分たちの嘘が裁判所に認定されてしまうならば、そうなる可能性が少しでもあるならば、わざわざ告訴などするでしょうか。

これまでにも見てきた通り、自分で勝手に決めたルールや見解を根拠に、現実世界を塗りつぶす強弁しかできない同窓会組織は、自分たちの出身母体であるフランス語学科の意向さえ蔑ろにすることはできても、裁判所などという自分よりも明らかに偉い日本国の司法当局に身を委ねて、オレ様ルールを否定されるリスクをみすみす冒すでしょうか。

すなわち、風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長は、弁護士歴40年超の大ベテランの法律家、池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)を擁していても、裁判など起こせるわけがないと推察するわけです。

尚、念の為申し添えておくと、僕や仲間たちが弁護士を起用したのは、先にも述べた通り、個人情報の取り扱いに関して投げかけていた質問を、鍋島宣総・上智大学フランス語学科同窓会事務局長(日本コムジェスト株式会社 元代表取締役)に無視され続けてきた最中に起きた今回の事件について、普通に問い合わせをしてもまたぞろ完全無視を決め込まれる可能性があったので、旧友で弁護士事務所を開業している友人が通知書を発出してくれたもので、同窓会が一方的なシカトを決め込むようなことがなければ、僕や仲間たちがわざわざ弁護士に頼ることはなかったでしょうし、もちろん威嚇が目的だったのではありません。

こういう話をしていると
「いきなり弁護士だ訴訟だなんて物騒なことを言わなくても、一度話し合えば分かるんじゃないか」
という温和なご意見が出てくるかも知れません。
しかしながら、僕や仲間たちが、最初の通知書から一貫して要求している面談について一顧だにせず、フランス語学科長直々の提案さえ一蹴して、話し合いを断固として拒否しているのは風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長ご自身です。

僕や仲間たちは話し合いを求めています。風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長は話し合いに応じていません。
誰が現在の状況を招いているのでしょうか。僕や仲間たちではありません。

繰り返しになりますが、風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長とその代理人・池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)は、最初の「回答書」の冒頭に書いて寄越した
「当会は水野信隆氏らの個人情報を■■教授に提供したことはありません」
なる主張について、僕が教授本人から聴取した内容から「事実でない」と我々の弁護士を通じ指摘したにもかかわらず、池田昭弁護士は、その後8ページにも及ぶ「反論書」を書きながらそこでひと言も反論していません。
僕の記憶が確かならば、風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長とその代理人・池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)の主張によれば、その場ですぐに異議を唱えないと同意を与えたことになる筈なのですが。

「回答書」の一丁目一番地が教授の証言によって完全に否定されているのに、風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長とその代理人・池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)は一方的に「議論は尽くした」としてシカトを続けています。

事実でないことを主張してまで問題をこじらせているのは一体誰で、選択肢をみすみす狭める決定をしてきたのは一体誰なのでしょうか。僕や仲間たちではありません。

依頼人を守る為ならば、警告文でも訴状でもいくらでも書くことのできる大ベテラン弁護士が、ウソつき呼ばわりされてもひたすら沈黙を守るのは、そうするほかないから、実際には自分たちがウソをついている自覚があって、これ以上ウソを重ねても自分たちが深傷を負うだけという認識があるからではないか、と推察する次第です。

蛇足ながら、フランス語学科の教授たちが積極的に証憑を出さない、そして同窓会側に強い態度に出ない背景は、同窓会組織がもはや学科には制御しようのないモンスターになってしまっているということだけではなしに、騒ぎが大きくなれば、実際に個人情報を公開してしまった自分たちが大学当局からお咎めを受けるリスクを恐れてのことではないかと僕は想像しています。

いわゆるバカッター騒動のようなことが起きないよう、ネットに載せる情報の取り扱いについてはどの大学でも教職員や学生に対して指導をしているものだと思いますし、大学としての個人情報管理規程はキチンと定められているものと想像しますが、そこでいわばモロにやらかしてしまった先生方が、せっかく水野らと内々に事を収めたのに、共催者の同窓会の老害にわざわざ余計なことを言って自ら話を蒸し返したり、もとより教授の本来の研究とは全く関係のない話を引っ張る蓋然性がない、ということは理解できます。

それに、ある程度の大人ならば、自分が引き金を引いて誰かを破滅に追い込むようなことはしたくないという良心の問題もあることと想像します。
ただし、「自分も大人だし、相手も同じ程度に大人だろう、間違いは自ら糺すだろう」といったお花畑の性善説は、実際には風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長やその取り巻きたちには全く通用しないものだったことは、これまでに見てきた通りですが。

(つづく)

フランス語学科同窓会による個人情報無断開示事件(24)

(承前)

風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長が「問題は存在しない」と言い張っている以上、同窓会は、自らのやり方が何も間違っていないと認識しているものと推察します。

即ち、同窓会会員に対して、以下の対応が続くことになると推察せざるを得ません:

  • 会報では「同窓会では、把握している会員の情報の取り扱いには十分注意しています(中略)第三者からの情報提供依頼があった場合には,必ずご本人のメールで了承を受けた上で対応するようにしています」と宣言しているが、管理すべき情報でないと同窓会が勝手に定義した情報については、廃棄することなく無期限無条件に利用する。会員の同意があったかどうかは同窓会が勝手に決める。
  • 就職懇談会に参加した同窓会員の個人情報は、管理すべき情報ではないと同窓会が勝手に決めたので、好き勝手に取り扱う。管理すべき情報であるかどうかの定義は事前に知らせないし、会員の同意があったかどうかは同窓会が勝手に決める。
  • 同窓会が個人情報を好き勝手に取り扱うことについて、参加者は同窓会から明確に告知されなくても同意を与えたことにされる。会員の同意があったかどうかは同窓会が勝手に決める。
  • 会員の同意について、会員自身がどのように受け止めようがそれは「見解の相違」であり、同窓会が勝手に決めることに問題はない。
  • 参加者が他の卒業生を誘った場合には、個人情報は同窓会が好き勝手に取り扱うことを誘った人間が伝えなければならない。同窓会が好き勝手に取り扱うことを誘った人間が予め知っているかは関係ない。
  • 上智大学フランス語学科同窓会に個人情報管理規程は存在しない。個人情報の定義や管理は同窓会が勝手に決める。

一読してどのような印象を持つかは人それぞれかと思いますが、これらは何も、僕が憶測や想像をしたり、或いは脚色や誇張をしたものではありません。
これまでに見てきた通り、すべて風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長及びその代理人池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)が「回答書」「反論書」と銘打った書面で言明している事柄です。

風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長及びその代理人池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)の主張は、僕が「マスゾエ中華服状態」と形容したように、その場限りでの自己正当化としては成立するのかもしれません。
しかしながら、こうして「回答書」「反論書」の論旨を並べて眺めてみた時に、その言い分は理性的で説得力を持ち、数多の同窓会会員の理解を得られて、問題は存在しないと言い切れるものなのでしょうか。

以前、フランス語学科の先生方が和解を模索してくださった時に
「ミズノ君の本意ではないかもしれないけれど、一度面と向かって話をしてお互いに理解し合うことで了承してもらえないか」
との打診を受けていました。

即ち、同窓会が謝罪するという点は満たされなくてもよいか、そこは向こうの面目を保つためにも我慢してくれるか、という意味だと解釈したので、僕は肯んじて、
「同窓会に謝罪を求めるというよりはむしろ、同窓会がいま存在している問題を認識して、運営上改めるべき点を認めてもらうことが大事。そして我々は巻き込まれた当事者として、同窓会がその改めるべき点をどう改善してゆくのかを見届けることが重要」
と申し上げていました。
もとより、何が何でも謝れー、とわめくようなクレイマーになるつもりなどありませんから。

そして、その結果として風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長が発したお言葉は
「問題は存在しない」
だったわけですが、この科白の本質は、自分の意に沿わない存在、耳障りな事柄を初めからのけてしまえば、もとより問題は存在しなくなるということなのでしょう。
「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」
と何回問い合わせても、鏡がその人以外を映したことがなければ、一番美しいのはいつまでも自分のまま変わりはしないのです。

本稿で繰り返し述べている通り、僕や仲間たちが望むのは母校の学科のバリューが今後とも維持拡大されることです。
ところが、その役割の少なくない部分を担うはずの同窓会組織が、学科に協力しようと思っている人間の気持ちをわざわざくじくような拙い運営をしています。

就職懇談会ひとつみても、僕が誘って参加してくれた友人からは
「あの懇談会は学生が仕切っているのかと思っていたら、自分より相当年上の卒業生たちだったので驚いた。学生なら、多少ならず雑なやり方だったとしても仕方ないと思えるけれど、いい歳した社会人が、しかも毎年やっていて、あれはないと思った。」
との指摘を受けるほどであり、さらに、本稿の連載中に、学科の別の友人から
「ミズノ君より前に一度参加したことがあったけれど、ミズノ君の言う通り、一体何をしたいんだか分からない会合だった。終わったあとのフィードバックも一切ないし、それきり縁を切った。」
との感想を聞きました。

運営の拙さが、僕ひとりの感じるものではないことを友人たちが証してくれているわけですが、風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長は「見解の相違」「問題は存在しない」などと強弁することで、同窓会への意見を何が何でもなかったことにしてしまうから、いつまでたってもその拙さから脱却することはないのだろうと推察せざるを得ないのです。

そして、拙さを隠蔽するだけでなく
「当会は水野信隆氏らの個人情報を■■教授に提供したことはありません」
などとすぐにバレるウソをつき、その虚偽の事実を会報で告知し、その虚偽を指摘すれば釈明するどころか「議論は尽くした」と一方的に宣言したきり沈黙してしまうありさま。

私見ですが、拙いこと、旨くゆかないことといった失敗それ自体は責められることではないと思います。欠点があるという自覚がある限りにおいて、人間は誰しも欠点を減らす方向に向かうことのできる生き物だと思います。僕自身を含め誰も神様ではありませんから。

しかしながら、拙さを隠蔽するために嘘をつき、欠点をなかったことにして、それを会報にしたためて不特定多数に言い触らすなどという所業は、たとい同窓会組織内部の論理として通用するのだとしても、社会通念に照らし合わせた時には到底許容されるものではありません。

風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長や代理人の池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)だけでなく、幹部に名を連ねる上智大学名誉教授たち(南舘英孝、中村雅治両氏)までが今日まで延々シカトを続けて、僕や仲間たちだけではなしに、学科に対しても何ら説明もしていないという事実は、少なからず異様なものに思えます。

その不気味な状態は不気味でなくする必要があると僕は確信していますし、シカトを続けることで、実際に起きたことをなかったことにされたり、嘘が会報で広められたままというのは、僕や仲間たちの名誉にも関わる問題です。

僕や仲間たちからの問いかけを、無理が無理でもシカトと嘘で乗り切ったつもりになったとしても、風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長のやり方は、上智大学の一組織であるフランス語学科、数多の同窓会会員や、これから同窓会会員になる在学生たちの環視に耐える透明性を持ち得るのでしょうか。

言い方を変えれば、これらの利害関係者たちが
「もしかして、自分の個人情報も好き勝手に扱われているのか」
「もしかして、同窓会に何を言ってもシカトされるのか」
「もしかして、同窓会は本当のことを言っていないではないか」
「もしかして、名誉教授たちもグルになって嘘をついてだんまりを決め込んでいるのか」
という疑問を抱いた時に、同窓会は説明責任を果たすことができるのでしょうか。

問題が存在しないのに水野らクレイマーが騒いでいるだけだとするならば、同窓会の正当性、透明性を誇るためにも、水野やその仲間たちの主張のどの点がどのように間違っているのかを説明する必要があるはずですが、ぜひそのご高説を拝聴してみたいものです。

弁護士歴40年以上の大ベテランの法律家、池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)もついておられるのですから、説明ができないなんてことはないと思いますし、そのクレイマーたちをいち早く名誉毀損で告訴して、法廷の場で真実を明らかにしていただいてもよいと思うのですが。

(つづく)